ロンドンのストリートで祖父のバーズアイのコートに中古で買ったSPALDINGのダウンを重ねて着た青年をいつか見た。
グリーンのボロボロなシュプリームのCAPを被ってて、ガチャガチャだけと可愛い。
その記憶は確実に自分の引き出しの中に今も入っていて、提案のひとつとしています。
NYやロンドン、パリのストリートは常にアイデアに溢れていて誰もが囚われないオンリーワンな恰好を楽しんでて街で輝いてみえるんです。
先端のアイテムから昔のもの、もらったものや拾ったもの、子供の頃着てたものや家族のもの、自分で作ったもの。感覚で取り入れる感性はとても勉強になるんですよね。
そんな今日はエドウィナのHBBコートにNANGAのダウン。家にあるものを適当に着た感じも気に入ってる。笑
そもそもシャツの各パーツをエンラージ(拡大)して作られただけに、” これはシャツだ。” と思うだけでシャツとしての使い方にもなるコート。(?) コートと名付ければ人はコートとして認知するけどそんなことなくていい。
囚われる事で狭くするからもっと自由でいい。
NANGA着るから山に行くわけでもないし、JAのCAP被ってるからといって農家でもない。
アイデアやチャレンジや意外性が次のトレンドになるからそれを待つ必要はなくてどんどん楽しんでいきたいなぁと。
したがって2024年もお決まりのズブズブな提案はあんまりしないかも的なお店です。
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そんな年末。(どんなんや)
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