2018年6月9日土曜日

+ + + 18SS NEW ! / REALITY STUDIO - BACK WHEAT + + +









絶賛進行中の " REALITY STUDIO " 。今季も洋服を始め人気のCAPがラインナップしていますが、さて、今季のリアリティ、コンセプトテーマが最高なんですよね。



改めてコレクションラインナップの着想点を把握した上でそれらの洋服を着るととても有意義になるのではとおもうんです。


ルックブックのビジュアルなんかも相当好きです。^ ^








Reality Studio は ” 今ここにあるもの ” を表現することを目的としています。

ドイツ出身のデザイナー Svenja Specht は常に彼女の身の回りにあるもの、日常、服を通しての人々の相互作用に探究心を持ち、目を向けています。

また素材の面白さにも関心を持ち、その結果としてコレクションはエレガントであり、
また強さと同時に繊細さを兼ね備えています。

ブランドコンセプトである、“ 好きなことをし、今という瞬間を生きる ” という彼女の根源をコレクションで表現しています。

2018 年夏物コレクションは、’ バックウィート ’ が出発点でした。

バックウィートは米国の ’ ザ・ギャング (THE GANG)’ シリーズで、 後に ’ ちびっこギャング (THE LITTLE RASCALS)’ と呼ばれ、都会の裏町に住む近所の子供たちのグループと彼らの冒険を描いたアメリカの短編コメディで構成されています。

主役の一人がバックウィートと呼ばれる黒人の少年か少女 ( どちらかは私たちは定かで はないのですが ) です。

1922 年から 1944 年の間に製作され、’ 私たちのギャング ’ は少年少女が黒人と白人の分け隔たりなくやりとりする姿を描く映画史上初の作品として知られる、近隣で共に日々を過ごす子供グループの物語です。

都会の忙しさの中では気付かれない思いがけない宝物が道や路地に隠れているのです。

子供たちは捨てられた洋服や落し物のアクセサリーあるいはゴミの中から価値のあるちょっとした物を探検途中に発見します。

忘れ去られた不要な物が、全く異なる新しい何かに生まれ変わります。

創造的そして自由であることで、都会に住む探検家たちは未来の新しいデザインを生むための過去のがらくたを発見し、私たちに人生はとてもシンプルだということを思い出させてくれます。











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