キマシタ。そうです、18-19AWなんです。
僕の記憶が正しければ、ファッションの周期は少々前のめり気味だったはず。
コレクションデザイナー達はもう既に次の19SSのショーを終えていますから。とっくに。
さてさて、我々は今から18-19AW。しっかり早めに押さえて行きましょう。
トップバッターは我らが奇才、" HENRIK VIBSKOV " 。
いつもテーマが楽しみではありますが、今回は " 'Please Analyze Volumize Moisturize Me' "。
雲を測る男 (L’homme qui mesure les nuage)は、
ヘンリック・ヴィブスコフが昨年の夏に日本 の金沢を訪れた時に出会ったヤン・ファーブル(Jan Fabre)のアート作品です。
測ることができな い何かを測っている詩的なジェスチャーはヘンリックと彼のチームに2018秋冬コレクションのインスピレーションを与えました。
意味のない数字に悩まされる文化の中に意味を探すために、私たちは計測し、分析し、比較し、 分類しようとします。
人々は目に見えるすべてものについて知るために、益々数字に頼るようにな ってきています。
私たちは自分自身、サイズ、高さ、距離、総計、時間、知能、人望、そして感情でさ えも計測します。
もしあなたがそれらを数えることができるならば、あなたはコントロールできます。
この数字マニアに質問することを少しの間休んで、私たちの周りに何が起こっていて、私たち の行動が他にどのようにインパクトを与え、
環境がどのように変化し、私たちがどのように変化しているかを知りたい。
もし私たちが気にしていることを変えたいのであれば、私たちが計測することを変えるべきではないでしょうか?
コレクションは様々な方法でテーマに反映しています
周りを分析しようとしている小さな働く人 々のプリント、別の計測システムから生まれたようなニットのオーバーサイズのリブ、
背景の格子 柄を合わせたくないかのようにストロークが自由に流れるプリント、長いスタンドカラー、袖のス リット、メジャーのテープが見えるスーツの織り。
プレコレクションからのアイテムも入れながら、 新たな計測の要素が組み合わされています。
鮮やかなイエローのワークウェアを着た15人のパフォーマーが、下向きに横たわりながらボディを分析する機械的な計測モップを手動でコントロールしています。
リズム、サウンド、ボディの動きと鼓動を通して、インスタレーションはコレクションのインスピレーションを強調します。
それはいかに人々が計測によって機械をコントロールするようになっているかを視覚化しています。
さて、まず先陣を切って入荷したのは " S/S T SHIRT " & " L/S T SHIRT " 。
今回もとてもユニークな発想で楽しませてくれるでしょう。
いよいよ始まりました。楽しみ。
ぜひヒント店頭にてご覧下さいませ。
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